杜国強
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白衣観音

白衣観音

白衣の観音が紅蓮に端然と立ち、背には柔らかな金の光背、雲水のたなびくあわいに慈しみと静けさがそっと立ち現れる。

細やかな線で衣の襞と面貌を描き、白と青灰の淡い層を幾重にも滲ませ、画面に澄んだ冷やかな光を宿す。人物は画面中央に直立し、右手に印を結び左手を垂れ、長い帯がそよぐ;巡る白衣は足下に咲く紅蓮と冷暖の対照を成す。下方の雲海と波文は流れる曲線で呼応し、像は霧と潮の間から浮かび出るように現れ、気配は静謐で明澄。

カテゴリー
人物・水彩・工筆
制作年
制作年 未確認

制作の過程

  1. 下描き

    1. 下描き

  2. 白描

    2. 白描

  3. 設色

    3. 設色

展示風景

展示風景