杜国強
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月夜の黄花(装飾画)

月夜の黄花(装飾画)

深い藍の夜と白く円い月を背に、黄金の花房が光へと伸び、澄みやかに佇む。

装飾的なガッシュで描かれ、平塗りの青い地と半透明の白い月が大きな色面の対比をつくる。花と葉は細い白の縁取りと重ねられた筆致、淡い桃色のおしべで脈を立たせている。主茎は左下から斜めに月を貫き、花は大から小へと続き、長い葉が円面を切り分けて明快なリズムを生む。冷暖の対照が黄をいっそう輝かせ、静けさの中に持ち上がる力があり、月夜の風に光と香りがのぼっていくようだ。

カテゴリー
花卉・装飾
制作年
制作年 未確認

制作の過程

  1. 下描き

    1. 下描き

  2. 白描

    2. 白描

  3. 設色

    3. 設色

展示風景

展示風景